小学3年生の息子を育てている”もん”です。
男性の方であれば、かなりの割合でプラモデルを作ったことあるんじゃないでしょうか?
ぼくもその一人で、中学生に入るまで、お年玉や溜めたお小遣いで色々と作ってきました。
~小学3年・4年:SDガンダムシリーズ
~小学5年・6年:ゴッドガンダムMG・ミニ四駆多数、電動ラジコンのカルソニックGT-Rなど
(ちなみに自転車で野池をめぐりバス釣りをし、エアガンで簡易サバゲーもしていました。)
振り返ってみると、このころから多趣味というか…一通り手をつけているところがぼくらしいなと思います(笑)
さて、小学3年生になった8歳の息子がおもむろに「ガンダムを作りたい!」と言い出しました。
「作ってないガンプラあったな…」と、数年前に入手していたウィングガンダムゼロ(エンドレスワルツ版)MGを引っ張り出してきました。
出してきたはいいけど、「でも待てよ…マスターグレードだぞ?小学3年生でも作れるのか?」と思いつつ親子で挑戦してみると意外と作れたので、その時の様子を紹介していきたいと思います!
ガンプラ初心者が準備するもの
バンダイ:XXXG-00W0「ウイングガンダム ゼロ(エンドレスワルツ版) 1/100スケール マスターグレードモデル」
ぼくが持っている工具は写真のもので全てです。
写真にある工具は、数年前にガンダムSEEDにハマった際、RG(リアルグレード)を数体作った時の名残です(笑)
実際、子どもが使う工具はニッパーだけで十分です。
※ぼくが子供の頃は、手で引きちぎったり、ハサミで切っていたので、バリが手に当たってよくケガをしていました(笑)
断言します。安全のためにもニッパーは必須です!
タミヤ:モデラーズニッパーα(グレイ) 本体価格1,200円
タミヤ:薄刃ニッパー (ゲートカット用) 本体価格2,900円
少々高いですが、薄刃ニッパーがあればよりキレイに仕上がります。
モデラーズニッパーを使うことでバリの残りは減るのですが、それでもまだ子ども。
ニッパーで切った跡は所々バリが残ってしまいます。
その箇所を仕上げるために、大人のぼくが薄刃ニッパーを使って仕上げしました。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、モデラーズニッパーと比べるとかなり刃が薄いため切り口がキレイになるんです。
モデラーズニッパー:叩き切る
薄刃ニッパー:スパっと切る
↑余計分かりづらいですね。。
ガンプラ初心者の制作期間は?
まずは完成写真(息子撮影)から見てください!ちゃんと作れていないですか?
要点さえしっかり教えてあげれば、小学3年生でもMG(マスターグレード)は作れるんです!
※ポージングは大目に見てください(笑)小学3年生なので・・・。
説明書は21ページありました。
制作期間:頭部と羽・武器で3時間、胴体と両腕で4時間、腰と両足で4時間、合計3日・約11時間掛かりました。
それでも、作り始めてから集中力が切れるまで良く頑張ったと思います。
大人のぼくのほうが集中切れてたような(笑)
ガンプラ初心者への注意点は?教え方は?
やはり子供なので、ニッパーの使い方なんて知りません。
ハサミのように持ち、適当に刃を入れようとするんですね。
「切りたいパーツに刃を当てて切るよ」「パーツをしっかり持ったほうがキレイに切れるんだよ」と何度か教えてあげると、すぐに使えるようになりましたよ!

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あとは、説明書を見てもパーツの僅かな向きの違いは分かりづらいようでした。
そこは、メモ用紙に拡大して書いてあげることで、理解させてあげることができました。
はじめてのガンプラ作りの感想は?
「ケガをしないか?」「難しくて断念しないか?」と心配もありましたが、制作中は真剣そのもので、集中力はもちろん、緊張感もかなりのもので無事完成させることができました。
完成したとき息子は喜びと安堵で色々なポージングを試し、気に入ったポーズをタブレットのカメラに収め、さっそく部屋に飾っていました♪

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「プラモデルを作りたい!」という息子の願いが叶い、親子とも大変満足な結果となりました!
そろそろ子どものプラモデルデビューを考えているお父さん!お母さん!
子どもとカッコいいプラモデルを作りましょう!
※次回はミニ四駆作りにチャレンジする予定です!
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