ランニング用にワイヤレスイヤホンを購入した「もん」です。
初めて完全ワイヤレスイヤホン、その名も「AVIOT(アビオット) TE-D01d mk2」を購入しました。
AVIOT TE-D01d mk2ですが、イヤホン好きバンドマンで知られる凛として時雨・ピエール中野さんのお墨付きAVIOT TE-D01dのバージョンアップモデルです。
- 約11000円と手を出しやすい価格
- 外音取り込み(アンビエントマイク)機能
- Qi充電対応で、モバイルバッテリーとしても使用可能
- 3台までのマルチペアリングに対応
- IPX5の防水性能
など欲しい機能がてんこ盛りとなっています。
ピエール中野はイヤホン好きバンドマンとしても知られてますが、最近お気に入りでオススメのBluetoothイヤホンはこちらです。AVIOT TE-D01dhttps://t.co/cGmFSmMsDy pic.twitter.com/3CzuQIvcX1
— ピエール中野 凛として時雨 from 埼玉 (@Pinakano) March 3, 2019
さらに、一家そろって大好きなTHE YELLOW MONKEYがタイアップしたと聞けば、買わない理由はない!と、予約して購入しました。
この記事では、AVIOT TE-D01d mk2をオススメする理由はもちろん、弱点もあったので一つずつ紹介していきます!

ランニングには骨伝導イヤホンがイチオシです!
初めてイヤホンを買う方は必読!AVIOTはカナル型。
※ぼくが今回、カナル型のAVIOT TE-D01d mk2を買って失敗した経験談です。
イヤホンについてある程度知識のある方は、読み飛ばしていただいて構いません。
イヤホンを使用するタイミングはいつか?
みなさんはイヤホンをどのようなシーンで使うために購入を検討していますか?
ジョギングやランニング、トレーニングなどのスポーツをするときでしょうか?
それとも、読書のBGM、ブログなどの作業をするときでしょうか?
通勤時に使いたいという方は多いかもしれませんね。
ぼくは、ランニングで使用したいと思い、カナル型であるAVIOT TE-D01d mk2を購入しましたが、失敗だと感じました。。
ここで、なぜカナル型がランニングには不向きなのかを含め、インナーイヤー型のメリット・デメリットを紹介しようと思います。
カナル型は密閉性が高く高音質
一般的にカナル型というのは、耳の穴に押し込む形で使用する”耳栓タイプ”のもののことを指します。
耳の中に押し込む分、密閉性が高くなるため音漏れがなくなり、より高音質の音楽を聴くことができるというのがメリットです。
しかし、高音質な反面、密閉性が高いせいで”走る・歩く”ときの足音が骨を伝わり聞こえてしまうというデメリットがあります。※ぼくが失敗した点です。
今回紹介する『AVIOT TE-D01d mk2』はカナル型なので、やはりランニングなどの運動に使用するのは向いていませんでした。
カナル型はこんな人におすすめ↓
・通勤時や読書や作業時に周囲の音をシャットアウトしたい人
・高音質な音楽を聴いてリラックスしたい人
インナーイヤー型は外部の音が聞こえる
一方のインナーイヤー型は、耳の穴に押し込まないため周囲の音が聞こえやすく、ランニングをしていてもクルマが近づいてくることに気づきやすいというメリットがあります。
さすがに救急車の接近や踏切の電車に気づかないという人は稀かもしれませんが、いち早く危険を察知することができますよ!
周囲の音が聞こえやすい=雑音が入ってくる=音質が悪くなるというのがデメリットになります。
インナーイヤー型はこんな人におすすめ↓
・運動中でも音楽を聴きたい人
・周囲の状況にも気をつけたい人
かなり脱線しましたが、いよいよAVIOT TE-D01d mk2の紹介をしていきます!
AVIOT TE-D01d mk2を大量の写真付きで紹介
まずはAVIOT TE-D01d mk2の基本スペックから。
製品名 | AVIOT TE-D01d mk2 |
サイズ | イヤホン(片耳):測定なし 充電ケース:H59×W60×D34㎜ |
重量 | イヤホン(片耳):約7g 充電ケース:約79g |
充電ポート | USB Type-C |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.0 |
対応プロファイル | A2DP/HFP/HSP/AVRCP |
連続再生時間 | 約11時間 (充電ケース併用で約120時間) 急速充電15分で約2時間 |
フル充電所要時間 | 約2時間 (Qi充電の場合1時間程度多くかかる場合も) モバイルバッテリーとして使用可 (1950mAh) |
対応コーデック | SBC AAC apt-X |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 (アンビエントモード) | 〇 左:音楽を聴きながら機能オン 右:音楽を止めて機能オン |
スマホアプリ | 〇(AVIOT Sound XXX) |
防水性能 | IPX5等級(イヤホン本体のみ) |
付属品 | ・充電ケース ・TypeC USBケーブル ・収納ポーチ ・ストラップ(落下防止) ・標準イヤーチップ(S/M/L各1ペア) ・SpinFit CP355(SS/S/M各サイズ1ペア) ・ウレタンフォーム(S/M各サイズ1色1ペア) ・イヤーウィング(2色) ・ユーザーマニュアル ・製品保証登録カード |
保証 | 12か月メーカー保証 |
その他 | 3台までのマルチペアリングに対応 |
特に良いと感じるポイント
- USB Type-Cによる充電
- 充電ケース併用で約120時間の再生時間
- 外音取り込み(アンビエントマイク)機能
- IPX5等級の防水性能
- 3台までのマルチペアリングに対応
日本人の聴覚特性を知り抜いた音
それが、Japan Tuned普段私たちが聞き慣れている日本語は、「あいうえお」というたった5つの母音で発音され、周波数帯域が狭く、且つ音の強弱が少ない極めて珍しい言語です。 日本語を母国語とする人々の聴覚特性を知り抜いた、AVIOTが誇るオーディオエキスパートチームが、第一線で活躍する日本のサウンドエンジニアやアーティストの皆様の意見を伺いながら、延べ3,000時間以上を掛けて、徹底したサウンドチューニングを実施。この為、完全ワイヤレスイヤホンでありながら、クラシックから海外のEDMまで、同クラスの有線イヤホンさえ凌駕するほどの高音質を実現しました。
引用:AVIOT公式HP

段ボールを開封してすぐ、スベスベとしたオシャレなパッケージが現れます♪


キレイなお姉さんもリラックスしていますね。


付属品一覧


最近ではUSB Type-Cが主流になってきているため、安価なワイヤレスイヤホンに多い、Micro-USBでないのはポイントが高いです。Qi規格対応となっていて、ワイヤレス充電が可能です。
バッテリー容量は1950mAhで、いざという時はモバイルバッテリーとしても使用可能ですが、USB-Aポートがないため、USB-C⇔USB-Cのケーブルが必要になります。


ケースに装着する際のピタッと吸い付くように収まる様子は気持ちいいです。

標準イヤーチップS/M/L


ウレタンフォームM/Lはギュッと潰してから耳に挿入することでジンワリ膨らみ、耳にピッタリフィットします。

スピンフィットもSS/S/Mが付属しているためピッタリなものがみつかるはず。


落下防止のストラップが付属。
音質については全く問題ありません。
ロックもリラックス用のBGMもストレスなく聴くことができるいいイヤホンだと思います。
AVIOT TE-D01d mk2の弱点!運動には不向き
さて、ランニング用にワイヤレスイヤホンを購入したのですが、このAVIOT TE-D01d mk2は耳に合わないのかポロリします。
静かに読書やPCで作業しているときは気にならないのですが、イヤホンが重いせいかランニングをするとポロリするんです。。
イヤーウイングを折って耳の軟骨に当てることで落下しづらくはなりますが、それでも何度か落下しました。
落下防止のストラップが付属されているのは、ポロリする前提だからではないか?と疑ってしまうくらいです。。。
落下防止ストラップを保険として使用するのはアリかもしれませんが、そもそも完全ワイヤレスにする意味がないと思いませんか?
どうしてもポロリするので、運動では使用しないことにしました。
安くても評価の高いコード付きのAVIOT製品はあります
外音取り込み(アンビエントマイク)機能は?
期待していた外音取り込み(アンビエントマイク)機能ですが、ランニング中に使用してみてガッカリしました。。。
「ザァーーーーーーーーー」というホワイトノイズがヒドい。
外音よりホワイトノイズが大きいくらいです。
音量を下げても音楽以上にホワイトノイズが聞こえるため、まったく使わない機能になっていました。
イマイチだった外音取り込み機能がアップデートで大幅改善!
外音取り込み(アンビエントマイク)機能が意味のない機能となっていましたが、アップデートでホワイトノイズが劇的に小さくなりました!
伝わりづらいと思いますが、「ザァーーーーー」だったホワイトノイズが「(ス)ァーーーーー」とわずかに聞こえるかな?といったレベルまで改善されました。
このレベルであれば、周りの状況を確認しながらランニングするとができそうです。
※ポロリするぼくはランニングでは使用しません。
スマホアプリ・AVIOT Sound XXXで簡単にアップデートできます。

このスマホアプリでは音質調整もできるのですが、ぼくは完全に「フラット派」のため使用していません。
運動以外には最高のワイヤレスイヤホン
弱点として書いたとおり、耳に合わないからか、イヤホンが重いからかポロリします。
ランニングなどの運動ではなく、読書や作業用にイヤホンをお探しの方にとっては、
- 価格は11000円程度と高級ワイヤレスイヤホンに比べてお手頃
- ピエール中野さんもオススメの高音質AVIOT製品
- 約120時間再生可能な大容量バッテリー
- 外音取り込み(アンビエントマイク)機能搭載
と、最初の完全ワイヤレスイヤホンにはピッタリなイヤホンだと思います。
※2020年10月、ランニングでもポロリしないイヤホンと出会うことができました。
5000円台!Amazonで見つけたJPRiDE「TWS-X」はオススメの完全ワイヤレスイヤホン!
さらに、周囲の音が聞こえるランニングにピッタリな骨伝導イヤホンを愛用し始めました!
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