ジメジメした梅雨時期や気温の低い冬って、なかなか洗濯物が乾かないですよね。
そんなときに活躍してくれるのがドラム式洗濯乾燥機ですが、便利な反面、困るのが乾燥見直しトラブルです。
乾いているのかどうか分かりづらい上、運転を停止していいのか判断できません。さらに、電気代の安い夜間帯に終わらせるつもりが朝まで乾燥機が回り続けていた・・・なんてことも(・・;)
この厄介な乾燥見直しトラブルを自分で解決するべく、これまで様々な方法を試してきました。
中でも効果的だったのは、電動歯ブラシを使用してフィルターを掃除する方法で、パナソニックのドラム式洗濯乾燥機で「乾燥見直し」が直らない方必見|あるものを使ってフィルター掃除すれば解決!で紹介している方法を行うことで、かなりの確率で「乾燥見直しトラブル」を抑制できます。
今回は上記の方法でも「乾燥見直しトラブル」が収まらない場合に試すべき分解清掃の方法を紹介します!
ドラム式洗濯乾燥機の分解清掃を行う前に・・・
乾燥見直しトラブルが収まらない原因には、「排気ダクト内にホコリが溜まっていて、センサーの感度異常を起こしている」というものがあります。
下の画像、黄色枠が排気ダクトです。
ぼくの場合、ドラム式洗濯乾燥機の「排気ダクト内を掃除=分解だ!」となってしまいましたが、もっと簡単に排気ダクト内の掃除ができるアイテムがありました(笑)
おそうじブラシを使用することで、簡単に排気ダクト内のホコリが除去できるので楽チンですね♪
※おそうじブラシで解決できなかった方、分解にチャレンジしてみたい方は、ぜひこの先を読み進めてください!
ドラム式洗濯乾燥機の乾燥見直しが収まらないので分解してみた
では、ドラム式洗濯乾燥機NA-VX7300の分解方法を写真付きで紹介していきます。
だれもが機械を分解するときに重要なことが2つあります(あとで詳しく説明します)
- 安全第一で作業すること
- 部品・ネジの位置を覚えておくこと
上記2つを守れば、分解→組み立てまで無事に終えられるはずです。
NA-VX7300をバラしていきますが、分解時は感電の危険性もあるため、必ずコンセントから電源コードを抜いてから作業を行ってください!
まずは上面から。
つぎに前面をバラしていくと、乾燥見直しトラブルの元凶ともいえる排気ダクト(黄色枠)が見えてきます。コネクタ類はマイナスドライバーなどを使って外しましょう。
排気ダクトを留めてあるクリップを取り外すと・・・ビッシリとホコリが溜まっていました。
排気ダクト内のホコリを取って、水洗いしました。
ドラム式洗濯乾燥機の内部まで丸見えですね!
ここまでくれば、あとは元に戻していきます♪
ドラム式洗濯乾燥機の分解・組み立ての注意点
- 安全第一で作業すること
- 部品・ネジの位置を覚えておくこと
1.安全第一で作業すること
何にでも言えることですが、安全第一ですよね。
ドラム式洗濯乾燥機で特に気をつけたいのは、前面ドアのガラスが重たいということです。
重たいというだけでなく、水で濡れて滑りやすいということも考えられます。
1人で無理せず、できれば2人作業で慎重に取り外し・取り付けを行いましょう!
2.部品・ネジの位置を覚えておくこと
ぼくの場合、何でもすぐ分解したくなるのですが(直らなくなった経験多数…)、ネジの位置さえしっかり把握しておけば、直らないものはないと考えています。
ポイントは「ネジが差さっていた位置どおりに置いていく」です。写真がなくてすみません(;’∀’)
広めのスペースは必要ですが、こうしておくことでネジが一本余った!ということが激減します!
部品も同じで、あった場所がわかるよう置いていくと取り付けミスが起こりにくくなりますよ♪
以上、分解清掃の方法と注意点を紹介しましたが、部品とネジの位置さえ間違えなければ、特に難しいことはないでしょう。
乾燥見直しトラブルに悩んでいる方は、ぜひ試してみてくださいね!
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