2020年はコロナ禍ということもあり、外でできるスポーツで何かないかと探していたところ、ちょうど良いタイミングで野球に誘われたので、35歳にして野球を始めることにしました。
軽いキャッチボールならともかく、激しめの練習になってくると野球経験者のボールは凄まじい勢いで向かってきます。

こっちは未経験者なんですけど・・・。
しかも、ぼくが使っているのは知人から譲り受けた20年以上前の古いグローブ。
何度か練習を重ねるうちに・・・

グローブのヒモが切れた・・・!!

お店に持っていけば1か所1,000円+1,000円くらいの工賃で直るよ!
ぼくのグローブヒモが切れたのは1か所でしたが、切れた場所や、数によって値段が変わってくるそうです。

(1か所1,000円かぁ・・・)自分で直してみる!
スポーツショップだと1000円以上かかる工賃も、自分でやれば浮かせることができて、近くのバッティングセンターだと4セット(80球)以上のバッティング練習に充てられる計算です。自分で修理することで愛着も湧いてきますよね♪
グローブのヒモ交換にかかる費用は?
今回グローブのヒモが切れた場所は、グローブのウェブという場所でした。
↑ヒモが切れた箇所
一般的なスポーツショップでグローブのヒモを交換した場合、どのくらいの費用がかかるかというと・・・
- グラブ紐1本 約1000円
- 交換工賃1か所 約600円~
グローブのヒモ修理1か所につき約1600円以上の費用がかかる計算ですね。
これはあくまで一般的な費用ですが、グローブを購入した店舗だと割引があったり、補修費サービスといったスポーツ店もあるようです。
ぼくのように、知人からもらったグローブだと確実に工賃がかかるでしょう。
さて、ぼくのグローブはミズノだったので、ミズノ グラブシュウリヒモ ブラックを購入しました。
↑150センチのグラブヒモ、ヒモ通しがセットになっています。
ゼットやSSKのグラブヒモもあるので、好みのものを選べばOKです。
SSKは軟式用として少し低価格なグラブヒモをラインナップしていますね。
グラブ紐の交換手順はたった4つ!
今回ヒモが切れたのはウェブという部分ですが、どの部分のグラブヒモが切れた場合でも手順は4つです。
- 対応するヒモの通し方を検索する
- 現状の写真を撮りまくる
- 切れている紐を抜いていく
- グラブ紐を通していく
1.対応するヒモの通し方を検索する
自分のグローブに対応するヒモの通し方の図を検索しておきましょう。
通し方の図がなくても出来ますが、図があった方が確実です。
2.現状の写真を撮りまくる
何に対してもそうですが、ぼくが何かの修理をするときは必ず現状の写真を撮りまくります。
よくある失敗の一つに、途中でどう直すかわからなくなり、結局、修理依頼してしまうという苦い経験があるからです。
あらゆる角度から写真を撮りまくることで、「あれ?」となった時に元の状態へ導いてくれる説明書となり得るんです。
3.切れている紐を抜いていく
切れている箇所に近い部分から少しずつヒモを抜いていきます。
一気に抜こうと思っても、ヒモとグローブの摩擦で抜けません。


ラジオペンチがあると作業が格段にラクになりますよ♪
ペンチと言えばフジヤ
ネジザウルスで有名なエンジニア
格安小型ラジオペンチも見つけました
4.グラブ紐を通していく


↑購入したグラブ紐の先端に小さな穴が開いています。
↑付属の通しピンを穴に通します。
あとは、1.で検索した通し方の図 と 2.で撮りまくった写真 を見ながらヒモを通していきます。
最後にグラブ紐の端を結んで完成です!
結び方はグラブ紐の結び方を紹介されているブログを参考にさせていただきました。
グラブ紐の結び方


グラブ紐を自分で補修するときの注意点は?
意外と簡単に交換できたグラブ紐ですが、実は一度やり直しています。。。
というのも、ヒモを締める強さがわからずグローブの開閉がスムーズにできなくなってしまったからです。
もともと、くたびれたグローブ(グローブをくれた知人に失礼)に慣れてしまっていたせいかもしれませんが、元の状態に近づけるためには仕方なかったです。
みなさんもグローブのヒモを交換する際は、通し方だけでなく、グローブの開閉具合もよく確認しながら交換することをオススメします!

コメント