コロナ禍でコーヒーのハンドドリップにハマって約半年(2021/1月時点)が経過しますが、堀口珈琲・銀座カフェパウリスタ・きゃろっと・VOILA・蕪木など様々なお店のコーヒーを取り寄せてきました。
もちろん、地元のコーヒーショップでも購入しますが、雑誌で見かける勢いのあるお店、どの本にも載っているような有名店のコーヒーなどを味わうことで、「美味しいコーヒーとは何か?」を考えるのが楽しくて仕方ないんですね。
話が逸れましたが、今回はぼくがコーヒーにハマる決定打になったと言っても過言ではない、珈琲きゃろっとの初回お試しセットをご紹介します!
珈琲きゃろっとってどんなお店?
今回紹介する珈琲きゃろっとは、北海道恵庭(えにわ)市という場所で、家族とスタッフ十数人で営業されているコーヒー屋さんです。
9割以上のお客さんが常連さんとのことですが、人と人との繋がりを大事にして営業されているということが伝わってきますね。
当然、コーヒーもこだわっていて、使用する豆は最高品質のスペシャルティコーヒー。店主である内倉さんが実際に飲んで美味しいと思ったものだけを仕入れているそうです。
また、コーヒーのエグみや雑味という、不快な味の原因になる欠点豆の除去も手作業で行なっているとのこと。

焙煎後の素早い出荷も心掛けてくれているようです。
コロナ禍のためか、2021/1月時点で喫茶・テイクアウトの販売は休止中で、店舗・ネットでコーヒー豆の販売をメインに営業されています。
コーヒーきゃろっと初回お試しセットの内容は?
『種からカップまで』
「コーヒーの森から収穫されたコーヒー豆が精製され、焙煎されてここに入っている」というストーリーを感じます。
そんなメッセージが描かれたかわいい箱で丁寧に梱包され、佐川急便さんで大切に配達されました。

余談ですが、佐川急便さんで送られてきたモノは、ヤマト運輸さんよりキレイな状態で届くイメージ。。。
さて、今回の初回お試しセットに入っていたものを紹介していきます♪
- お試しコーヒー2種類(※+1種類)
- きゃろっとの案内
- 中細挽きの挽き目サンプル
- 珈琲道(コーヒーガイドブック)
※本来、初回お試しセットは2種類のコーヒーですが、あることをするだけで価格はそのままでもう1種類付いてきます!詳しくは後で紹介するので、あえて2種類+1種類と書かせてもらいますね。
珈琲きゃろっとのお試しコーヒー2種類+1種類
- グアテマラ グアヤボ農園(中深煎り)200g
- コスタリカ モンテ・コペイ エル・エンシノ農園(中煎り)200g
- インドネシア マンデリン・スマトラタイガー(深煎り)200g ※オマケの1種類です
まず、開けた瞬間にギラギラとしたコーヒーの保存袋に目を奪われます。

パッケージ裏にはガス抜きバルブが付いています。
これによってコーヒー豆から排出される炭酸ガスを外に出し、かつ外気を入りにくくすることでコーヒー豆の劣化を防ぐと言われています。
↑グアテマラの中深煎り。とてもバランスが良く、誰が飲んでも「おいしい」と言ってもらえるコーヒーだと思います。
↑コスタリカの中煎り。苦みのあるコーヒーが好きなぼくにとって、あまり得意ではない焙煎度合いですが、偏った楽しみ方はしたくないので、浅煎りにも果敢に挑戦しています。
↑インドネシアの深煎り。このコーヒー油のテカリがたまらない。見るからに苦そうですね(笑)しかし、苦みのあとに土っぽさが香る、とても落ち着くコーヒーです。
左:グアテマラ(中深煎り) 上:マンデリン(深煎り) 右:コスタリカ(中煎り)
一度の注文で2種類+1種類の焙煎度のコーヒーを楽しめるのはコーヒー初心者にはありがたいポイントです♪
きゃろっとの案内一式は優しくて親しみやすい文章
初回お試しセットに入っているそれぞれのコーヒーの特徴が書かれた紹介文です。
これを見ながら淹れたてのコーヒーを飲むことで、グアテマラはバランスが良くて・・・、コスタリカは優しい酸味で・・・、インドネシアは土のような・・・と、産地と焙煎度合いの知識を付けていくことができます。

★の数だけで記載されているものとは比べ物にならないくらい、知識が入ってきますね。
さらに、わっこ通信という、珈琲きゃろっとの情報誌が付いてきます。
ご家族の紹介や、和気あいあいとした従業員の笑顔が素敵ですが、「珈琲きゃろっと」と検索すると、「怪しい」「まずい」といった検索ワードが続いていました。

もしかすると、このスタッフの笑顔を怪しいと思われる方がいるのかもしれません。
コーヒーの味も、「まずい」というワードがなぜ出るのか不思議なくらいで、ぼくの母が知らない間に「きゃろっとのコーヒーを定期的に取り寄せしている」と聞いたときは驚きました(;’∀’)
中挽きの挽き目サンプルはありがたい!
コーヒーの淹れ方をネットや本で見るといつも思いますが、正直なところ、コーヒーのハンドドリップを始めたばかりの初心者は「この粗さは粗挽き?中挽き?中細挽き?」と、どれが正しい挽き具合か分からないですよね。
挽き加減の実物が入っていることで、「これが中細挽きか!」と目からウロコが落ちました♪

このサンプルと見比べてコーヒー豆の挽き具合をチェックしていたことで、ある程度感覚で中細挽きが分かるようになりましたよ!
珈琲道(コーヒー入門書)これにお金を払う価値あり!
さきほど紹介したコーヒー豆の挽き目サンプルもそうですが、もうひとつコーヒー初心者にとって嬉しいオマケが付いてきます。
写真左下:珈琲道(コーヒーのガイドブック)
このガイドブックには、コーヒーの基礎知識からコーヒーの淹れ方、コーヒー豆の保存方法など、初心者が知りたいっと思う内容がぎっしりと詰まっています。
「ご購入ごとに少しずつお送り致します」と書かれているので、いつかコンプリートされる日が来るのかもしれないですね。(〇ィ〇ゴスティーニみたい)
このガイドブック、初心者なら数百円出して買ってもいいレベルの充実ぶりです。
きゃろっとの初回お試しセットの価格と買う価値はあるか?
さて、2種類+1種類の産地・焙煎度のコーヒーが楽しめて、初心者に優しいガイドブックなどが送られてくる初回お試しセット、その価格は2,138円です。
くるべさ定期便という、きゃろっとさんの定期購入が3,974円なので、46%もお得に購入することができます。
さらに条件を満たせば2種類+1種類のコーヒーが送られてくるので、1袋約700円で買える計算になります。
1杯あたり約36円で美味しいコーヒーが飲めるなんて本当に幸せでした♪
くるべさ定期便 (2種類) | 通常お試しセット (200g×2種類) | 条件を満たしたお試しセット (200g×3種類) | |
価格 | 3,974円 | 2,138円(約46%オトク) | 2,138円 |
1袋あたりの価格 | 1,987円 | 1,069円 | 713円 |
1杯あたりの価格 (1杯10g使用) | 99.4円 | 53.4円 | 35.7円 |
飲める杯数 | 40杯 | 40杯 | 60杯 |
1袋約700円で買える条件ですが、お試しセットの購入時に「くるべさ定期便」を仮予約するだけです。
仮予約といっても簡単にキャンセル可能で、ぼくはいろんなお店のコーヒーを楽しみたいので、すぐにキャンセルさせてもらいました(スミマセン)
前述したとおり、ぼくの母は、知らない間にきゃろっとのコーヒーを定期的に取り寄せするくらい気に入っているようですし、ぼくのように、右も左も分からないようなコーヒー初心者にもそっと手を差し伸べてくれるきゃろっとさん。

もっとたくさんの方に知ってもらえると、コーヒー業界ももっと盛り上がっていく気がします。
過去に取り寄せたコーヒー豆をまとめた記事も書いています!
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